減って

生きるためのモチベーションってたまにすごく危うい。

人との付き合い方とか、この人は好きで、この人は苦手とか。愛すべき存在とか。

人間社会とか人間関係の闇って、自分と関係のない話だったとしても、なんだかムカムカしてきますよね。

そのムカムカを因数分解してみると、「えっ、人間としてそれはダメでしょ」っていう倫理観の低さを遠ざけたくなるような感情が大きいけれど、

「そんなことを平気でできる人もいるのかぁ、それに比べて私って、無難に無難に生きてるだけ」という決して届かない羨ましさ、言い換えるなら嫉妬のような感情が存在していることも確かなのです。

そして、そんなふうに思ってしまう気持ちに気づいて、また自己嫌悪に陥ります。

 

憎まれはしないが褒められもせず、変化も刺激もない日々を、『誠実』を額に貼りつけて生きているような。でも誰もわかってくれない。

 

いったい何面体なの社会って

いったい何面体なのあなたって

こんな夜って、一気にモチベーションが下がる。